販売促進の方法
POP広告には客を強制する力はなく、それでいながら弾力的に情報を訴求するものですから、それまで購買目的を持っていなかったお客にも有用に働きかけ、興味を促す利点も有しています。

それにより、店舗業務の効率化にもつながり、コスト削減にも直結します。
ただし、POPはあくまでサポート的な説明を施す役割の広告媒体であり、店舗スタッフによる口頭説明を一切排除するためのツールではありません。
ディスプレイにも使用されているカラーダンボールへの印刷も、一般的な方法で印刷することができましたら、安いコストで少数から印刷できます。
ところが、カラーダンボールでは一般的な茶色いものと比較して表面の状態が大きく異なることが多いことから、すべのパターンで一般的に用いられる原始的な印刷ができるわけではありません。
例えば、表面がビニールコートされていますと、通常のインクを転写できず、はじかれてしまいますからきれいに仕上がりません。
従来の販売促進ツールに多く見られる素材は、スチール製品、木製品、あるいはプラスチック製品などでした。
近年は、環境に対する意識が年々高まり廃棄のしやすさ、高いリサイクル率、あるいは軽さなどの理由からダンボールが環境問題も考慮した素材として注目を浴びています。
また、環境問題だけでなく、取り扱いにおきましても、切る、折る、そして曲げるという加工が容易で強度もあるダンボールは、パッケージ素材として最適と考えられています。
さらに、POP、ディスプレイ、あるいは什器などをはじめとする販促ツールや立体造形物の製作にも最適な素材とされています。
井上貞次郎氏が日本で初めてダンボールを作って100年を超えました。
100年前、彼が今の世の中を見越していたかは定かではありませんが、これほどまでダンボールが普及し包装、梱包、物流はもとより、販売促進、広告宣伝、あるいはアート作品にまで活用されていることを想像だにしなかったでしょう。
そして、さらに進化が続くと業界では考えられています。
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